あらすじ
はいみなさん、こんにちは。さて、今回紹介するのはこちら、リゼロシリーズの3巻です!
ロズワール邸での死のループから抜け出すことができないまま、5回目の目覚めを迎えるスバル。
ラムレムの信用を得て、その上で呪いからも全員が逃れる必要があるという一見無理ゲーな状況を打開するべくスバルは相当な無理をします。
周りから見てもおかしい状況でしたが、心配したエミリアに慰められたことで復活、ベアトリスの協力のお陰で呪いの正体を突き止めることにも成功します。
なんと呪いはスバルが手を噛まれた子犬でした。
呪いの正体を暴いたスバルですが、同じ呪いが近くの村の子供たちまでも襲います!
スバルとレムは現場へと向かい、周辺の森の中で子犬改め大犬型魔獣の群れと戦います。敵になると恐ろしいレムは味方だと非常に頼もしいですね。
が、そうは言っても他勢に無勢、徐々に押し込まれていく中でレムが襲われそうになった瞬間、レムをかばうスバル!
一命は取り留めたものの呪いを受けまくったスバルを救うため、レムは魔獣たちを全滅させる戦いに挑みます。目覚めてそれを知ったスバルはラムと共に森の中へ。
森に入った3人は全員が満身創痍の状態でしたが、最後はスバルが決死の覚悟で放った魔法のお陰で、全員が救われてハッピーエンドです!
今までの残酷な展開からするとまだどんでん返しがあるかも…とも思いましたが、これでロズワール邸でのドタバタには一区切り付き、レムがメインヒロインとして覚醒したようです。
いや多分メインヒロインではないけど…。
皆さんも未来のことは笑って話しましょう!
伏線回収がすごい!
「死に戻り」の現象に関しても、どうやら「嫉妬の魔女サテラ」というのが関係していそうだと分かります。文章中に七つの大罪の言葉が散りばめられていましたが、やっぱりストーリーに関係ありそうですね。
(七つの大罪が登場するのは前に聞いたことがありましたが、こんな形で登場するのか…と思いました)
リゼロってさりげない伏線が多いですね。鬼がかかってるというスバルの口癖もラムレムに関する伏線的なものと考えられますし。どうりで2巻の途中でこの言葉が出てきたときにレムが笑ったわけだよ。
「○○ってきょうび聞かねぇな」というエミリアに対して連発している口癖も何かあるのか?と疑ってしまいますね。流石にこれが伏線になるとは思えませんが笑。
さて、ここまでの1〜3巻は主人公とその周りの人物の紹介といったところでしょうか。
どうやら次回からは舞台が王都へと移り、1つ目のビッグエピソードが始まりそうです!
スバル死亡回数 0
累計 7