アニメ二期の範囲に突入!
はい、みなさんこんにちは。今回はリゼロの10巻です。
前回は、ハッピーエンドかと思ったらそれは許されない、という怒涛の展開でしたが、ついに新章突入です。
スバルとエミリアの関係性は一歩前進しましたね。きちんと信用され信頼されているようです。
久しぶりのロズワール登場に加え、もっと久しぶりの人物も登場、そしてもちろん新しい人物も登場します。
それではまずは、あらすじからです。
魔女教大罪司教『怠惰』を討伐し、エミリアとの再会を果たしたナツキ・スバル。辛い決別を乗り越えて和解した二人、しかしそれは新たな波乱の幕開けだった。
避難した村人の半数が戻らず、不安に揺れるアーラム村。同じく戻らないロズワールやラムとの合流を目指し、スバルたちは一路、『聖域』と呼ばれる地へ向かう。そこでスバルたちを待っていたのは、一筋縄ではいかない住人たちと、妖しげに笑うロズワール。
――そして、夢の草原に佇む一人の『魔女』だった。
「ボクの名前はエキドナ。『強欲の魔女』と、そう名乗った方が通りがいいかな?」大人気Web小説、過去と誓いの第十幕。――過去と現在の交差する、新章突入!
あらすじに書かれていない変化ですが、屋敷の人々が不在の状況で、名前だけ登場していたフレデリカが登場します。どうやらラムに頼まれていたようですね。もちろんレムとも面識があるはずなのですが残念ながら…という感じです。
そして屋敷に戻ったスバルはベアトリスの元へ。ここまで思わせぶりレベルはロズワールとどっちが上?という感じでしたが、結局謎が深まっただけでした。魔女教との因縁のようなものがあるということは分かりましたが…。ペテルギウスから奪ってきた本を見てジュースと言いますが、喉でも乾いてるのかな?
1つ言えるのはこうやって茶化しちゃいけない雰囲気があるということだけでしたね。
『強欲の魔女』エキドナ
そして何回か名前が登場しているガーフィールと聖域を訪ねることになるのですが、その境界あたりでスバルは謎の建物に強制転移、『強欲の魔女』エキドナに出会います。
そもそもこの聖域はエキドナの墓所であり、ロズワールが聖域と呼んでいるだけらしいです。たとえ死んでも精神世界で生きているというのは普通にすごいなと思いますね。意外にも友好的な雰囲気でかつ美少女です。美少女です。
『強欲』とは言いつつもそれは知識欲に限った話のようで、個人的にはそこも嫌いじゃない。
また魔女かよ…と思いますが、嫉妬の魔女サテラ以外は魔女教と直接の関係はないんでしたね。そもそも前回のペテルギウスを思い出すと、魔女教徒自体、サテラの寵愛は受けていないようでしたし。愛に愛に愛にいいいいい。
いい人そうでも魔女は魔女だし、振る舞われたお茶が体液的なものなのもぞっとしない話ですが。
スバルは「それがエミリアやレムのものなら、と思わないでもない自分は横に置きつつ、」などと考えていてちょっと笑いました。
聖域を解放するための「試練」
このように新登場のキャラが多い今回ですが、結局ガーフィールは魔女教と繋がっているわけではなかったようですね。勘違いでした!
というかガーフィールって太った気持ち悪いおじさんを想像していましたが…まだ若い脳筋でしたね!
物語の大筋はこのガーフィールたちのために聖域を解放する試練をクリアするというもので、もちろん?エミリアが挑みます。手違いでスバルも試練に挑戦することになり、現実世界(?)での追体験をします。なんと両親が登場!あと制服姿のエキドナ可愛い!
試練の内容は何らかの形で過去に決着をつけるというものですが、既にレムのお陰で前を向いていたスバルはしっかりとクリアできました。しかしエミリアの方はかなり苦しむようです…。結局3段階の試練のうち1つもクリアできない状況が続いてしまいます。
ロズワールは相変わらず何を言っているか分かりませんね、魔女教に対して対策を打っていなかったのもスバルを信じていたからとか言って。
ですが、もしスバルの死に戻りを知っているなら話は別。
今夜の話し合いを活かしてもらいたい、また話そう、など死に戻りを知っているのでは?という印象を受ける台詞を連発していましたし…。
そして物語の最後にロズワールの屋敷に一時帰宅したスバル。裏切りの疑いのあったフレデリカを確かめるために戻ってきたものの、そこで待っていたのは、、、
「ーーー言ったでしょう? 約束をしたでしょう?」「ーーー次に会うときまで、腸を可愛がっておいてって」最初の死のループの因縁の相手、「腸狩り」のエルザでした……!
スバル死亡回数 1
累計 13