お気楽な冬休みだ、と思ったらそうでもない??
ってなわけでこんにちは。今回はようこそ実力至上主義の教室へ7.5、短編集となります。
前回の短編集の時は各章ごとに紹介していきましたが、今回は個別には書かないことにしました。理由としては1冊の間で基本的な流れは一貫しているからになります。
今回の記事は結構短めです!
ちなみに章タイトルを一応書いておくと
「初めての冬」
「恋の矢」
「伊吹澪の災難な一日」
「それぞれの過ごし方」
「波乱のWデート」
「矢の行方」
という感じです。
軽井沢の恋が始まる
章タイトルを見ての通り恋の7.5巻です。そして今回は完全に軽井沢恵の話となっています。つまり、軽井沢恵(かるいざわけい)の恋の話ですね。
迂遠な言い方をしましたが…、その相手はもちろん(?)綾小路、いや、清隆です!笑
最初はクラスメイトのうざいやつ、のようなポジションでしたが、最近は少しずつ変わって来ていますね。
前回は悲惨な目にあったものの、新たな一歩を踏み出せているようで良かったと思いました。
他のキャラは空気になるか?
そしてヒロインと言えば堀北はどうしたんだ?と思います。4.5巻では水筒が腕にry。しかし今回はほとんど登場しません。
堀北、息してる??
ついでに言うと体育祭以降は疎遠になっている池&山内とは結局疎遠なままのようです。まあそれは別に良いのですが。
そして新生徒会長の南雲雅(なぐもみやび)の不穏な影も…。来年は退学者が続出するという堀北兄の予想は当たるのでしょうか?
今後、綾小路たちがどう巻き込まれて行くのか、私気になります。
「このライトノベルがすごい」ペアで青春ラブコメ?
要所要所で不穏な気配があるとは言え、本編に比べたら気楽にしていられます。
今回は軽井沢にだけ注目していれば良いでしょう。綾小路と共に、「このライトノベルがすごい」のキャラ部門で近年急上昇した軽井沢です。
キューピッド風にデフォルメされた挿絵は結構可愛かったですね笑。というわけで、殺伐としていた今までと比べると恋愛と青春の要素がある7.5巻でした!