ギャルゲーで言うところの結衣ルート(ギャルゲーやったことあるとは言ってない)
はい、ってなわけでこんにちは。今回はね、先日(と言っても結構前ですが)発売された俺ガイル新シリーズ、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。結1」についてです。
僕の推しキャラは結衣なので、このシリーズは続きが非常に楽しみですね。まず本作についての感想ですが、こちらは別記事にて書いています。
そしてこの記事では、本編との共通点と相違点に絞って書いていこうと思います。全体的な流れは本編と大きくは変わらないものの、やはり結衣ルートとしてアレンジされているなーと感じます。主な違いは次の三点ですかね。
- エピソードの追加。映画館で偶然会ってそのままカフェへ。折本に遭遇。
- 初詣や雪乃の誕プレを買いに行く話に小町が関わらない。
- 折本と陽乃さんからの問い掛け。
それでは一つずつ見て行きましょ。
三人で映画&折本と遭遇。それある!
これは本編には一切なかったエピソードですね。
一人で映画を見に来たヒッキーは雪乃と結衣の二人に会います。結局三人で映画を見ることになり、その後は流れでオサレなカフェへ。そこではヒッキーの中学時代の同級生、折本がバイトしていて…と言った感じです。
三人のシーンは短編集のようにのんびりしていて、日常が一番だと実感しましたね笑。その後は折本との会話(後述します)があり、結構重要な内容だと思いました。
川なんとかさんの弟のなんとか大志とのイベントもあったけど忘れた。受験の話してた気がする、知らんけど。
小町の影が薄くて困っちゃう(”こまち”だけに)
奉仕部で初詣に行く話、結衣と一緒に雪乃の誕生日プレゼントを買いに行く話は今回も登場します。本編では小町が両方に関わっていたのですが、「俺ガイル結」ではどちらもヒッキーと結衣が直接話して決めます。
初詣は大晦日から行く「二年参り」に
初詣イベントは小町が二人を呼んでいましたが、今回はヒッキーの元に結衣から電話が掛かって来ましたね。いちゃついてんな〜。
そして初詣自体も少し違い、大晦日の夜から行ったことで知り合いには会いません。よって帰りにヒッキーと雪ノ下が二人きりになりませんでした…!
全く同じ会話もある中で、ちょいちょい変化がありますね。
ははのんが襲来しない…?
さらに買い物デートにも変化があります。最初から二人きりで行くヒッキーと結衣の二人。いちゃついてんな〜。
まあ本編でも小町はすぐに帰ったので、ここの会話はほぼ本編と同じです。
しかし、陽乃さんと葉山にあってからが違う!
まず陽乃さんとの会話(これも後述)が追加され、ゆきのんの母、略してははのんが登場しません。雪乃にプレゼントを渡して、ははのんが来る前に二人で帰ってしまいましたね…。
折本と陽乃さんの問い掛け
これは大きなポイントになりますね。
前半の新規エピソードで折本が登場しましたが、帰りにヒッキーと会い、軽く話しながら帰ります。
ここでさらっと「二人のどちらが好きなのか」聞く折本。突然のことにヒッキーは黙ってしまいます。いつもの軽口も発動しません笑。
そして後半の陽乃さんとの会話、ここでもほぼ同様のことを聞かれてしまいます。今度は適当な軽口を言いますが、まあ誤魔化されませんよ陽乃さんは。
二つの質問によって雪乃か結衣か、というのを読者も意識させられますね。あれ、いろはすは?
感想まとめ【ヒッキーと結衣、そして雪乃を徹底的にフォーカス】
全体的な印象の違いはこれですね。やはりいろはすが登場していないことにより、三人がフォーカスされている印象です。「俺ガイル結」とは言え、雪乃のことが忘れらているわけではありませんね。
しかし、いくつかのフラグが消えてしまったことが違いですね…。代わりに結衣とのフラグがぼちぼち出て来てるなーと感じます。
まあ、結衣とのフラグは本編でもたくさんあったけどね!
割と結衣エンドもワンチャンあるぞ、と思ってたけどね!
まあ本編との違いはだいたいこんな感じです。この先、一気に違うストーリーが始まったりするんでしょうか。
個人的にはいろはすが絡んで来るとさらに面白いかなーと思いますね。それではまた、2巻が発売を待ちましょう!