「——何とも滑稽な挺身よな。だが、悪くはない」
みなさんこんにちは。今回紹介するのは「Re:ゼロから始める異世界生活27」です。
前回に引き続き、ヴォラキア王国で孤軍奮闘するスバル。果たして状況は好転してくれるのか、エミリアたん達との再会はいつになるのか?
ようやくスバルの頭も冴えてくる27巻!
トッド、トッド、トッド、トッド、トッド
シュドラクの民たちは帝国軍と戦う覚悟を決め、アベルは彼女らと共に皇帝の座の奪還を目指します。
一方、スバル&レム&ルイの3人は最寄りの街へ行き、どうにかルグニカへ帰りつこうとします。そしてたどり着いた街では、行商人兄妹(フロップとミディアム)に出会います。
今度は本当に裏表がなさそうです、良かった!前回のトッドが強烈過ぎて帝国の人みんな怖いです…。
と思ったらここで死に戻り〜。誰に襲われたかも、死すら自覚できない状況でした。そしてその後も2回死に戻りし、4回目の死の瞬間、相手がトッドだと気付きます。
いやマジかよ、おいおいおい。
相変わらずのサイコパスぶりを見せるトッドは、簡単に周囲を犠牲にして来ます。
さらにもう1回、合計5回死んでしまったスバルですが、6度目の正直です!
シュドラクの民の協力もあり、命からがら戻るスバルたち。結局街では一切何もできず、シュドラクの村へ帰ってきてしまいました。
新章初の見せ所、スバルinヴォラキア帝国
行商人兄妹をパーティーメンバーに加えた(?)スバル。
アベルは街を攻め落とすために行商人兄のフロップに街の抜け道を聞きます。しかしフロップは、自分が情報を流したことによって戦いが起こるなら情報は話せないと言います。皇帝を相手に自分の心情を貫くとは、只者ではないですね。
そんな中、レムはどちらの意見も分かると言い、なんとスバルに助けを求めます。ここでスバルは「俺には無理だ」と言うでしょうか、いや言いません。
もう遥か前の6巻以来、レムに頼られた時レムのために真価を発揮する、それがナツキ・スバルです。
ナツミ・シュバルツinヴォラキア帝国。アベルカッコいい…。
スバルの思いついた作戦、それは女装をして旅芸人のふりをし、街にいる司令官の元へ乗り込むというものです。
アベルの生来のカリスマ性と踊りの技術によって、見事に派遣された帝国軍の本丸へ辿り着き、剣の舞の最中に司令官の目の前に剣を突き付けます。カッコええ…。
オリジナル剣の舞と違って守ってくれる人はいませんでしたね。(項羽と劉邦)
司令官はアベルに心酔し、どうやらアベル達の攻撃は二段階上昇したようです。(ポケモン)
しかし、肝心のトッドはジャマルを連れて逃走してしまいます。この直感とかは流石ですね。
プリシラ様inヴォラキア帝国
ほぼ無血開城に成功したスバルたちでしたが、喜びに浸る間もなく、帝国でもトップクラスの魔法使いが現れます。味方だったら良かったのですが、超強力な魔法によって絶体絶命のピンチに陥ってしまいます。
レムにかけた言葉から考えると、この人も鬼族なんでしょうか?確かラムレムが鬼族最後の生き残りだったような気もしますが。
しかし、あっさりと殺されそうになってしまうレム。満身創痍のスバルですが、レムの前に立ちはだかります。ですが、このままだと再度の死に戻りが…と思った矢先。
さらにスバルの前に人が現れます。ここでこの記事冒頭のセリフ「——何とも滑稽な挺身よな。だが、悪くはない」の出番です。プリシラ様登場ーーーー!
まさかプリシラを見てほっとする日が来るとは。人生何が起こるか分かりませんね。
どうやら帝国最強クラスの魔法を剣で斬ったようです。
魔法を剣で斬る…………このサイトではいつものことですが、キ○トを思い出しますね。
それはともかく、プリシラとアベルが親戚説ありますねこれは。話し方もやけに似ていますし。最初のセリフもアベルが言ったのかと思いました。(そんなあなたはEX5巻をどうぞ!)非常に気になるところで終わりましたが、28巻はもう発売されてますからね。試験が終わったら読みます!
スバル死亡回数 5
累計 51