ハーディー・瞬との対決再び!末晴たちの逆転の1手とは??
みなさんこんにちは。今回紹介して行くのは『幼なじみが絶対に負けないラブコメ4』です!
沖縄でのPV撮影で右腕を負傷してしまった末晴。シロとの同棲かと思ったら変人メイドとクロ&モモもちょっかいをかけて来て…。
カオスさを増す末晴の周辺ですが、2巻で登場したクズ社長こと「ハーディー・瞬」によってさらにピンチに陥ってしまいます。
再帰と反撃のために群青同盟が打って出た企画は…。
おさまけ4巻の開幕です。例によってネタバレ注意です!
波乱の同棲生活からのシリアスな過去
と言うわけでおさまけ4巻なのですが、冒頭ではクロ、シロ、モモの3人が末晴家で修羅場を展開しています。
そろそろ見慣れた状況ですが、末晴にとっては胃の痛くなる状況ですね…笑。
モモの転校にクロとの喧嘩は落ち着きましたが、まだまだ騒がしくなりそうです。
まさかの同棲はローテーション
3人の話し合いによって同居は日替わりとなります。
ただし可知家のメイドにして末晴のことを目の敵にしている紫苑は常駐ということになりました。
どうしてこうなった…。
そしてローテーションによってクロが家にいた時。事件は起こります。
ハーディー・瞬との戦い再び。
珍しく焦った哲彦から連絡が入り、末晴の過去(母が撮影中に亡くなり、それが原因で芸能界から距離を置いていた)がニュースになっていると知らされます。
しかも、事実とは異なる書かれ方がされているのです。
現実世界でもある話ですが、もうそういうのは嫌や…。
十中八九ハーディー・瞬の仕業でしょう、これは。
そして群青同盟で集まった場面で、哲彦はカウンターとなるプランを発表します。
それは子役時代最後のドラマのエンディングを撮り直し、それと合わせたドキュメンタリーで真実を公開するというものです。
ドラマのエンディングは末晴&モモとは別の人が演じていたので、成長した2人とクロ&シロで撮ろうということです。
まじで哲彦が凄過ぎる…、大手動画配信サイトとのコネも手に入れ、大活躍です。
末晴がついに、過去と向き合います。
女子3人と巡る過去の記憶
ドキュメンタリー撮影のため、クロとシロ、モモの3人はそれぞれ思い出深い場所に連れて行きます。
3人との過去を思い出す末晴は何を思うのか。
シロとの思い出と、東京タワーデート
まずシロは末晴を自宅に連れて行き、そこでの思い出を語ります。
この2人の雰囲気は1番ラブコメに発展しそうなんだけど、どうなるんでしょうね〜。
ひとしきり語り合った後、昔行こうとして行けなかった東京タワーでデートをします。
おお〜、やっぱり2人の距離感は結構好きですね。1番リアルさを感じます。
帰って来てからは上機嫌のシロもいいですね!可愛い!
モモと向き合う、過去
モモが末晴を連れて来たのは、なんと母親の亡くなった事故現場です。
同じ作品に参加していたモモにしかできない役目だと考え、最初は打算まみれでした。
が、芸能界で1番近くにいたのに事情に気付かず、末晴に心無い言葉をかけたのを後悔しているのもまた事実。
普段は計算高いモモが、今回ばかりは感情のままに涙を流します。
こうして末晴とモモは、2人で過去を乗り越えたようですね。
前も言いましたが、僕の推しはモモです。やっぱりいいな〜と思わせてくれましたね。
幼なじみ的彼女、”おさかの”
最後は最強の幼なじみであるクロです。
クロが末晴を連れて来たのは、小学生時代の「秘密基地」。
母の死からやさぐれていた末晴でしたが、当時もクロに救われていました。
そのことを思い出した現在の末晴を前にしてクロは…。
なんと再びの告白をします!
突然の展開ーーー!
さらには心に迷いがある末晴の気持ちを見抜いて、”おさかの”という関係性を提案します。
この”おさかの”は「幼なじみ的彼女」や「押さえておきたい彼女」の略らしく、イメージ的には幼なじみ以上恋人以下って感じですね。
恋人未満と言うよりは恋人以下でしょう。
ここで、クロが一気に攻めて来ましたね。シロは末晴との関係が一歩近付いたことに喜んでいましたが、クロはそんなレベルじゃないで…。
こんな提案をできること自体、クロと末晴が特別な関係にあることを意味していますし笑。
普通ではあり得ないですからね「押さえておきたい彼女/彼氏」って笑。
ドキュメンタリーは大成功!
そして気になるドキュメンタリーの結果は、見事大成功です!
ハーディー・瞬が関わっていたのはほぼ確定なわけですが、今回も無事に撃退できました!
哲彦が焦る理由は何?これは覚えとこう。
そして恒例の哲彦×阿部先輩のお話。
まあ恋愛頭脳戦の結果は”おさかの”の勝利かと思いますが、注目すべきは哲彦ですね。
業界にコネクションができ、1人の高校生としては物凄いところに来ています。
そんな中、阿部先輩は「哲彦が焦る理由がある」と考えてそれを尋ねます。
ガチ切れする哲彦を見て推測が確信に変わる阿部先輩。
ハーディー・瞬を倒すのにはタイムリミットが存在する?
哲彦の今後の動きはめちゃくちゃ気になりますね。
それはともかく、最後には末晴にファンクラブができたという話で終わります。あっという間に浮かれる末晴。
おいおいおい、あの3人に囲まれてるんだからそれ以上はいらんやろ!おいおい!
今度はコメディー要素の強い波乱となりそうです!
おさまけ4巻の名言
今回の名言は
「そこであたしは——『おさかの』という概念を提唱します!」
ですね。いや、そんな概念は提唱せんでもろて。
一気に前進するクロ晴の今後と、このままでは終わらないであろうシロとモモにも注目です!