カオスティック・クリスマス・パーティー開幕!
みなさんこんにちは。今回は『幼なじみが絶対に負けないラブコメ8』を紹介していきます。
季節は冬、生徒会主催のクリスマスパーティーを巡る恋愛頭脳戦が描かれます!
前回の最後、クロシロモモの3人と距離を置こうと決める末晴。
哲彦と話したことで、誠実でありたいと同時に、3人から愛想を尽かされたくないという思いもあることに気付かされます。
一方3人同時に末晴を振るという奇策を提案したクロ。シロとモモの2人は流石に断りますが…。
表紙から分かる通り、クロが中心となる今回、おさまけ8巻の開幕です!ネタバレ注意!
距離を置く宣言に対する3人の答え
さて、前回は距離を置くという話に放心状態になっていた3人ですが、それぞれ対応が違いますね。
クロシロモモの対応の違いは…。
- 末晴の言うことに納得したシロ
- 半ば無視して突っ込んでくるモモ
- 元々幼なじみとして距離が近かったため、結論が出せないクロ
って感じです。
末晴の反応を見る限り、モモは悪手でシロは順調そうですが…。
そして末晴とクロの間には”おさかの”という問題があります。
これに対する末晴の対処は案の定と言うか…。
”おさかの”は、終わりにしよう
誠実で公平であろうとする末晴は、”おさかの”をやめることを提案します。
その提案を了承したクロ、涙を流しつつも、数十分後には前を向いて立ち上がっています。確かにこういうところは「最強の幼なじみ」と言えますね。
次の日から本格的にクリスマスパーティーの準備に入る群青同盟。
そんな中、クロは(特に末晴に対して)冷めた態度を取るようになってしまい…。
これも作戦の一部ではありそうですが、末晴はかなり傷ついてしまいます
3人同時に振るドッキリ
これは何かの作戦だろう、と考えるシロとモモは、クリスマスでの企画の練習後にクロを問い詰めます。
実際作戦の1つらしく、確かに冷たくされた末晴はクロのことばかり気にかけています。
そして、改めて「3人同時に末晴を振る」ことを提案するクロ。クリスマスパーティーの中でドッキリ企画として実行することになります。
流石のクロも、手が震えるほどのプレッシャーを感じているようですね…。
おさまけを読んでいると、本当の恋愛頭脳戦はここにあったんだ…と思います。
特に正道も邪道も使うクロを見ていると、それを強く感じます。
単なるラブコメではないところが本当にいい!
始まるクリスマスパーティー!
というわけでクリスマスパーティーの本番です。群青同盟の女子3人の他にも末晴×哲彦や玲奈も企画に参戦します。
玲奈はドレスを着て歌うという普段の雰囲気とは全く異なる様子を見せてくれます。
あまりの違いに末晴は全く気付きません笑。
そして、玲奈は哲彦が異母兄妹だと知ってるんか…。哲彦と玲奈は、普段の様子とバックグラウンドのギャップがすごいですね。
途中では副会長の橙花と可知家のメイド紫苑ちゃんに加え、今回初登場となる生徒会長、マリンの3人によるアイドル風コスプレもありました。
マリン、アイドル、生徒会長 船長?
ちなみにマリンは生徒会長でありながら、見た目は完全にギャルです笑。
コスプレ、ギャル、マリン、海夢?
途中ではクロシロモモのファンクラブの企画、「丸末晴ギルティ発言集」というモノマネもあり(大ウケ)ましたが、どうにか進行していきます。
末晴と哲彦のダンスでは、哲彦が意外とストイックだということも分かり、好感度が本当に上昇していきますね。
何気におさまけのキャラの中でモモの次に好きな気がします。そしてパーティーは最後の企画へ…。
偽のラブレターに偽のお断り、本当の告白
クロシロモモの3人によるコスプレサンタダンスも大盛況、アンコールとなるほどの人気です。が、、、本番はここからです。
司会を務める哲彦は末晴のラブレターを捏造し、勝手に読み上げます。
なんとクロシロモモの3人に同時に告白するものでしたが、告白以外のところでは末晴の気持ちを完璧に表したものです。
そして、前回のラストシーンから続いて来た「3人同時に振る」シーン。
ドッキリだとは知らないため絶望する末晴ですが、3人と距離を置く以上にきちんと話さないといけなかったと気付きます。
その後はドッキリのネタバラしによって安心して、か〜ら〜の〜、
クロの「恋愛対象として好き」が突き刺さります。まさかのおさかのおさまけ、1巻の末晴と同じ公開告白です!
哲彦の機転によってこれもドッキリかな?みたいな雰囲気にはなりますが(やっぱ哲彦すげえわ)…。
再び”おさかの”になった末晴とクロの2人。
最後の雰囲気は完全に交際秒読みって感じですが、反撃を決意したシロとモモはどうするのか…。
クロが大きくリードした8巻、クリスマス編
と言うわけでおさまけ8巻でした!今回の名言は、
「ハルのこと、スキィィィィィィィィィ!」
でしょう。これは表紙のシーンでもありますし。
1巻と対になるような公開告白には、みんなビックリですよ。
クリスマスに告白という特別感もあるような気がしますし、クロが大きくリードしたのでは?
僕の推しキャラはモモなので、ここからの逆転劇を待ちたいですね。それではまた次回!