夢を見ていた。君と出会った高校二年の日、あの夢のような日の夢を、、、
五等分の花嫁完結編!
みなさんこんにちは。今回は映画『五等分の花嫁』を見て来た感想について語って行こうと思います。
いや〜とにかく良かったです!これにつきます笑。
上映時間は2時間越えという最近の作品としては珍しい大作だと思いますが、本当にあっという間でしたよ…。
そんな五等分の花嫁について、今回はネタバレありでお届けして行きます。
5人の中の誰かと結婚することは確定した状態から始まった『五等分の花嫁』。
花嫁が誰なのか、というのが非常に気になる作品だったわけですが、そちらについても書いていくので、まだ知らない人は要注意です!
あと、僕の推しは五月です。
簡単なあらすじ
アニメ1期、2期と続いて来た『五等分の花嫁』シリーズ。
五つ子の家庭教師として奮闘する主人公、上杉風太郎は少しずつ5人との関係を変えて来ました。
それは「あんたなんか大嫌いよ」と言っていた相手が、「誰よりも好きなの」に変わるほどです。(二乃のことですよ?)
事件続きの修学旅行や夏休みが終わった後、とうとう最後の行事、文化祭(学園祭)がやって来ます。
あの子との関係が決定的に変わる、シリーズクライマックスです…。
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ストーリーの概要と感想
この記事ではあんまり細かくは書かないことにしますが、いくつかの点をピックアップして感想を書いて行きます。
ラブコメの王道、ここにあり!
ここからはネタバレ注意です!
劇場版主題歌『五等分の軌跡』は冒頭で!
てっきり『五等分の軌跡』はエンディングで流れるのかと思っていましたが、なんと最初に流れました!
プールに行った話はそのバックで流れるだけで、会話とかは一切ありません。
「パンフレットのメインビジュアルになったのにそれだけ?」とは思いましたが、漫画を買いたくもなりました。
2人乗りのスライダーで恥ずかしがっている五月がめちゃくちゃ可愛かったものの、風太郎の虚無顔には吹きました笑。
「起きて」→「教えて」→「好き」と変わって来た冒頭の呼びかけ。
この呼びかけはシリーズ主題歌の最大の特徴にして、最も感動する部分ではないでしょうか?
始まる学園祭。運命の数日間…
高校生活最後の行事、学園祭。クラスのリーダーとして風太郎と四葉は準備を進めて行きます。
ってか五つ子が全員同じクラスって、クラスメイトは髪の長さ、アクセサリーで見分けてるってこと?と今さら過ぎる疑問を感じつつ見ていたら、なんと男女が分裂!
パンケーキとたこ焼きの両方を別の屋台で作ることになってしまいます笑。
風太郎の幼なじみ竹林さんも登場し、おやおやといった感じ。
二乃や三玖だけでなく、五月が竹林さんと対抗していたのには驚きました。
ああ〜もう最高かよ!。俺の幼なじみと幼なじみと(以下略)が修羅場すぎる…。
そして風太郎はついに、五つ子の1人を選ぶことを決めます!
一気に話が進んでいくな〜と思ったら、ここで5人に焦点を当てたエピソードが入り、学園祭の期間中にそれぞれの身に起こった出来事が描かれます。
五つ子それぞれの場合について非常に丁寧に描かれるため、本当にクライマックスが来てしまったんだというのが嫌でも分かります。
五つ子それぞれの”場合”
ここでは5人それぞれについて語ることはしませんが、ここに来て明かされる新情報などもあり、めちゃくちゃ充実した内容となっています!
ついにあいつが登場、、、
クライマックス直前では、五つ子の実の父親の登場やマルオの印象改善と、かなり重要なエピソードも入ります。
アニメ勢の僕ですら聞いたことがあった、(悪い意味で)印象に残る話でしたね…。
ちなみにその事件は5人の中で最後、五月の時に描かれ、「君だって私の理想なんだよ」という名台詞も登場します。
これはもう五月が花嫁ってことでいいですか?
この敬語をやめる話は結構有名だったので僕も知っていましたが、想像以上に良かったです!
ちなみに声優も五等分の花嫁に限らず水瀬いのりさんが一番好きなので、もう最高です…生きてて良かった…。
みなさんの推し声優は誰ですか?
巧妙に伏線(?)が張り巡らされているのがすごい!
それぞれの視点から同じ場面が描かれることで、後半への伏線的な感じになっているのも良いです!
断片的に分かる情報が後々繋がっていくのが面白いですね。
- 教室の黒板に「炎上しても…」と書かれていた
- 五つ子の誰かが倒れた
- なぜか病院でエプロンを着けている二乃
- 屋台が炎上(物理的に)し、そしてそれを三玖が解決したことの伏線的なものです。
- これはシンプルに誰かが倒れたことが事前に分かりますが、それが四葉だということは後々に判明します。まあクラスのリーダーとして無茶しそうですし、想像はできますが…。
- 誰かが倒れたということは一花の場合で分かるのですが、そのシーンで会った二乃はエプロンを着けています。外せば?とか思いましたが、それは病院に勤務しているマルオにパンケーキを作ったからだと”二乃の場合”に判明。一瞬作画ミスかと思ってすいませんでしたorz。
学園祭の終わりと、”始まり”。ごぶんのいちのヒロインは…
学園祭が終了し、もう暗くなった校舎内。
5人はそれぞれの場所で風太郎を待ち、風太郎はそのうちの1人の元へ向かいます。
ギリギリまで誰かが分からない雰囲気で、急速に上昇する心拍数…。
めちゃくちゃ焦らす展開の末、、、選ばれたのは綾鷹ではなく四葉でした。
ここでおさらいすると、僕の推しは五月です。
明らかなメインヒロイン枠だったのに、嘘だろ??(どうやらこれは意図されたものだったようですが…)
やっぱり小さい頃の写真の子フラグはとんでもないアドバンテージだったんですかね…。
その後は四葉の回想シーンや五つ子との話が始まり、受験と卒業、そしてラストシーンへ…。
これからですよ、上杉くん。
結婚式から始まり結婚式に終わる『五等分の花嫁』
そして何年か経った後。一花が四葉&風太郎の結婚式のために帰国する場面がやって来ます。
アメリカ帰りの一花が「この国も変わらないな〜」的なことを言っていて、カッコいい!と感動しました。ま、アメリカに行っていたのは単なる旅行だったようですが…笑。
女優に教師、カフェ経営。それぞれの道を進んだ五つ子です。
そして始まる結婚式と、最後の五つ子ゲーム。風太郎は見事全員の名前を当て、四葉に指輪を、、、。
このシーンでも風太郎と五月のやり取りは少し特別で、やっぱ五月だろ…と未練がましく思ってしまいます笑。
あ、一応言っておきますが、この映画は誰推しでも楽しめます!
上杉くん、起きて!
新婚旅行に四葉以外の4人も付いて行くというとんでもない事態になったところで、五月に起こされる風太郎。
あれ、夢オチ?かと思いますが、流石にそんなはずもなく。これは粋な演出と言う方が相応しいでしょう。
一点言いたいのは、このシーンで「フータローくん、フーくん起きなさいよ、フータロー、フータロー!、上杉くん起きて」的な映画バージョンの呼び掛けから『五等分の気持ち』が流れたら最高だったと思いません?
二期のラストで流れたので、映画でも来るのかと思ってました…。
まあ五月の「上杉くん、起きて」があっただけでも十分感動しましたけども!
まとめ
今回の映画、とにかく良い話でした!
確かに最終的に風太郎と結ばれたのは四葉でしたが、五月推しの僕でも十二分に楽しめる内容でした。
そして原作を読みたくなる!これが大きいですね、映画との違いやプール編も楽しめそうです。
まとめるとこのような感じでしょうか。竹林さんの話とか結構端折られてそう?なので、原作と合わせるとより楽しめそうだと思いました!
しばらく五等分の花嫁ロスは続きそうです……。
それではまた!
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