懐かしきアリシゼーション編の記憶!アインクラッドからアリシゼーションへ繋がる物語。
みなさんこんにちは。今回は『ソードアート・オンライン27 ユナイタル・リングⅤI』です!
劇場版が公開され、作中の時間軸へ現実が追い付き、そして完全新作劇場版の製作決定。
アニメ開始から10年が経過しても勢いの止まらないSAOですが、原作の方も熱い展開となります。
26巻のラストで復活したセルカとロニエ、ティーゼ。
その時点でなかなかに嬉しい話ですが、今回はSAOプログレッシブとも話が結び付き、ユナイタル・リングの名にふさわしい展開になって行きそうです!
今回もアンダーワールド(UW)とユナイタル・リング(UR)で動きのあるSAO、最初にUWの話から始めたいと思います。
が、まずはネタバレなしでの簡単なあらすじと感想です!
ネタバレなしのあらすじと感想
石化していたロニエたちを目覚めさせたキリト一行。
ティーゼが見つめる先にはユージオによく似たエオラインが…。そして、休む間もなくカセドラルを襲う敵に、アリスが立ち向かう。
「我が名はアリス……公理教会整合騎士、アリス・シンセシス・サーティ!!」一方のユナイタル・リングでは、キリトたちは第2層へ。そこには、プログレッシブ編で登場したあの種族が……?
あらすじとしてはこんな感じになります。
今のところはUWの話の方が面白い感じですね。アリシゼーション編の印象が強く、それが影響しているのは間違いないです。
あと1ヶ所、ロニエとティーゼに関して激熱すぎるシーンがあったので、それについては後ほど書いていきます!
それではまずはUWから、ネタバレありです!
ユージオそっくりのエオラインと、眠りにつく整合騎士たち。
復活したティーゼたちとエオラインの再会という、緊張感のあるシーンからスタートした今回。
エアリーからエオラインとユージオは違うと言われたティーゼたちですが、そう簡単に納得できるものではないはずです。
あとがきを見た感じだと、そろそろエオラインについても新しい展開が来そう!
そして次が、カセドラルで眠っている整合騎士たちです。ファナティオとデュソルバートという懐かしの2人も、ロニエたちと同様眠りについていました。
まあ、それはいいんですよ。問題は200年以上前から眠りについていた(つまりチュデルキンのディープ・フリーズで石化していた)騎士たちです。
4、5、9、10、13、14、15番の騎士たちで、彼らを起こすことはなかなか難しい状況、というわけですが…。
10番!!! イーディス・シンセシス・テン!!!!!
10番目の整合騎士であるイーディスは、先日サ終が発表された「ソードアート・オンライン アンリーシュブレイディング」で登場したオリキャラです。
原作では全く登場していませんが、もしかして……?
多分イーディス嫌いな人はいないので、ぜひ登場してほしいところです。
まあ原作外のオリキャラと言えば圧倒的ミトですが。ってかSAO最推しがミトですが。
カセドラルを襲う、自称皇帝。かつてのアンダーワールドでは起こらなかったはず…
続いてはカセドラルとエオラインを攻めてきた自称皇帝との戦いです。
カセドラルが攻められる日が来るとは…と思ったらキリトとユージオとアリスはたった3人でカセドラルを落としたんでした笑。
我が名はアリス!!
キリトやアスナがいない中、たった1人で戦闘機(機竜)に立ち向かうアリス。
アリスはミトと1、2を争う推しなので、今後もどんどん活躍してほしいところです。が、今回はかなりの危機に。
200年の時が過ぎ『心意』の研究が進んだUW、アリシゼーション編とは一味違う状況です。
まあそんな状況でも変わらず強い人もいるわけで……。
金木犀の剣の天命が危ういところに現れたのは、、、やっぱりキリト!
さらには復活したファナティオも登場し、反撃開始?って感じでした。
そして懐かしのキャラと言えば、、、
チートキャラに成長した、ロニエとティーゼ
正直ユナイタル・リング編6冊中で一番テンションが上がったのはこの場面です。
カセドラルと同時に襲撃された基地に向かったローランネイとスティカの2人。なんと襲撃して来たのは懐かしのミニオンでした。
ミニオンの耐久力に苦戦する2人でしたが、そこに現れたのがロニエとティーゼ!!!
風のエレメントによって空を飛んで来たって時点ですごいですが、その後の様子もかっこいいです。
ロニエとティーゼはピッタリとそろったアインクラッド流7連撃『デッドリー・シンズ』を発動し、瞬時に4体のミニオンを倒します!
このシーンほんと神。ロニエとティーゼと言えば可愛い後輩のイメージですが、ここまで強くなったのか…とテンション爆上がりです。
ローランネイとスティカも驚愕しており、ロニエたちがキリトみたいでした笑。
そして、このシーンが本当に神だと思ったのは挿絵です。
ロニエとティーゼが剣を構えている場面が描かれており、なんとアリシゼーション編OPのキリト&ユージオと完全に一致しています。(以下の動画1:00)
もう左腕の角度まで全く一緒。これは100%狙って描いたはずです。
プログレッシブ編とも関連する、ユナイタル・リングの物語
映画によって話題となっているプログレッシブ編ですが、とうとうユナイタル・リング(UR)との関連が出てきました。
おそらくURの話は今までの物語が統合されていくと思うので、今後がかなり楽しみですね!
あれ、こないだ見たな。ゴーレムとの戦い!
前回でシリカたちはフィールドボスのハチを討伐しました。今回はその続きで、道中でのミニボス?戦が描かれます。
相手はゴーレムで、アインクラッド第5層のボス、「フスクス・ザ・ヴェイカント・コロッサス」を思い出します。っていうかキリトは思い出しています。
そしてこの戦闘のポイントは、ホルガーとか言うMobが活躍したことでしょう。キリトやアスナ以外が指揮を執るのは非常に新鮮でした。
UR編は話が壮大なため、アリシゼーションのように様々なキャラが登場する予感??
とりあえずキリトが心神喪失状態にならなければいいです…。
リュースラ……黒エルフ………だと…………。
そして、最大のポイントはこれです。
結論だけ言うと、UR第2層には強力な黒エルフたちがおり、彼らはリュースラと言っていたようなのです…。
これはアインクラッドでキリアスが進めているエルフクエとばっちり重なり、キズメルのことを思い出します。
今回はキリトたちが黒エルフのいる所を目指す、という場面で終わったのですが、まじで続きが気になる!
また半年後くらいに新刊が出てほしいですが、望み薄でしょうか…。
そしてプログレッシブのキャラと言えばミト!ミトでしょ!
2022年11月6日に行われたイベント「フルダイブ」では、キリトの例のコートを作ったのがミトだという新設定が登場しました。会場にはあのコスプレをしている人もいたような…。
さらに言えばミトが死なないということも確定。
今後も登場することは確定と言って良いでしょう(予想)。
僕にはもう、ミトが登場してアスナたちと一緒に戦うor装備を作るシーンが見えてます(妄想)。
SAO27巻まとめ
というわけでSAO27巻でした!
発売からだいぶ経ってしまいました…。川原先生ではないですが、次こそはもっと早くという思いです。
両方とも今までのシリーズとの関係がポイントになっています。
『ユナイタル』という言葉の通り今後もこの流れは変わらないと思いますが、果たしてどうなっていくのやら…という感じですね。
今までに広げてきた風呂敷を一気に畳むような展開になるのか、それともさらに風呂敷を広げるのか…?
ともあれ、やはり個人的には途中のロニエ&ティーゼの戦闘シーンが最高でした。
2人の成長とアインクラッド流のチート級の強さが感じられ、さらに挿絵も半端ないという完璧なシーンだったと思います。
ここの挿絵は俺的SAOイラストランキングでもトップ5入り確定です。アニメOPのユジキリと重なっているのが本当に良かった…。
次回はキリトがエオラインを助けに来たシーンからとなります。また出てきたイスタル君(ちゃん?)との戦いが始まりそうな予感です!