1年生が終わり、動き出す青春。
表紙の一之瀬可愛い!
今回紹介していくのはこちら、『ようこそ実力至上主義の教室へ11』です!
冒頭のカラー絵は恵と一之瀬、そして堀北で、雰囲気的には全員が告白して来てもおかしくなさそうです。
作中では龍園のクラスのひよりも綾小路に対して好意(読書友達として、だろうけど)を抱いているようです。
さらにさらに、平田もそんな感じ出てるな?よう実2年生編の紹介文には思わせぶりなことが書いてありましたし、何かありそうですねえ。
- そして11.5巻は元生徒会長、堀北学の卒業が一つのポイントです。
しかし、卒業して終わりではなさそうですね、いつかまた、何かありそうです。 - もう一つは綾小路と恵の関係でしょう。大きな変化が訪れます。
○.5巻とは言っても様々な展開があります!ネタバレ注意!
堀北学が卒業・鈴音はどうするのか
ストーリーの出だしは堀北鈴音です。兄が学校を去る最後の日、考え事をしているようです。そしてこの後の話は11.5巻の後半で登場します。
髪をショートにして学を見送る堀北鈴音
兄の元へ髪を切って現れた堀北(鈴音)
兄の後を追うだけの人生をやめ、一歩を踏み出したようです。無事に仲直り?も出来たので、堀北学としてはこの学校でやり残したことは何もなさそうですね。
ですが、綾小路との別れ際に学と書記ちゃんの電話番号を教えて行ったということは、今後登場する伏線と思って良いのでしょうか?
最初はひどい会長だなと思っていましたが、めちゃくちゃ良い人やったやん、と思っています。
よう実にはこの流れが多いですね。堀北学、須藤、恵、茶柱先生、龍園(はいいやつではないが…)坂柳などなど。
南雲はいい奴になりそうではないが…
坂柳の協力で教師を味方に。
そう、坂柳と言えば。綾小路は坂柳親子の手助けによって、茶柱先生とAクラスの真嶋先生を味方につけました。流石に理事代行と戦うには学校側に味方が必要ですよね…。
坂柳は平気で人を裏切るひどいやつだと思っていましたし、実際今もそうなんでしょうけれど、好感度はガンガン上がっていますね。協力してくれる時の安心感がすごいです。
いちゃつく一之瀬と綾小路
そして前回、なかなか苦しい展開となった一之瀬。龍園に敗北したことを一人で抱え込んでいます。そんな一之瀬に手を差し伸べる綾小路ですが、なんか告白してるみたいだな…。
なんだろう、いちゃつくのやめてもらっていいですか?
頬や唇に触れて落ち着かせるとか、お前にしかできねぇよ?!
一之瀬は少し前から香水を付けており、完全に綾小路を意識していますね…。うらやまし過ぎです。
よう実で最強の主人公綾小路、その本気は?
綾小路の周りとしては、一之瀬といちゃついたこと以外に、来年度から本気を出すようです。堀北は一気に解放して欲しいようですが、徐々に実力を発揮していくそう。
その理由は「学校全体で噂が駆け巡る」自体を避けたいから。さらに学力面において「悪いが堀北、現状は同学年で相手になるヤツはいないと思ってる」
ふぁ!?カッコ良すぎですね綾小路、最強主人公はこうでなくっちゃ。
その実力を確かめるため、2年生最初のテストでは、堀北と綾小路が一教科で勝負することになります。ついに勉強面で本気の綾小路が見られます…!
綾小路と軽井沢、付き合います
そして最後はなんと、、、綾小路が恵に告白します。
え、一之瀬は??
いったいどう言う心境なのかが掴めないですが、あまり良い感じではないんだなーこれが。
今までに読んだ告白シーンの中で一番悲しげかもしれません。最後の挿絵では、恵を抱きしめながらも一切笑ってませんからね。
最も正確そうな分析を言えば、綾小路本人は他の人と同じような恋心を感じたいと願っているが、まだそういう心情を知らない、といった感じでしょう。多分。
いつか綾小路の笑顔が見られることを願いつつ、1年生編はこれにて完結、次回からは2年生編です!