魔法科13スティープル・チェース編・ネタバレ感想【高校生たちを狙う陰謀】

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今年の九校戦は、去年以上の波乱?!

みなさんこんにちは、今回は『魔法科高校の劣等生13スティープル・チェース編』です!

今年もやって来ました九校戦。だけど、、、という話になります。
1年生編での九校戦はまだ学校の行事という範囲に収まっていたと思いますが、今年は陰謀の渦巻く年となってしまいます。

来年はどうなるのか…まあ全巻読んだので知っちゃっているのですが…。
ともかく、今回は達也の裏での活躍がポイントになりますね。再びの、九校戦編です!

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スティープル・チェース・クロスカントリーとは?

行われる競技が大幅に変更され、軍事色の強いものになってしまいます。

特にそれが顕著で、もはや危険としか言えないのがタイトルにもなっている「スティープル・チェース・クロスカントリー」です。
これは森の中を駆け抜ける障害物競走のような競技で、非常に危険なものとなっています。

まあ、それはまだいいんですよ。

問題は、パラサイトを搭載した戦闘用ロボットの実験をこの競技内でしようとしていることです。
さらにその首謀者は九島烈
魔法界のレジェンドと言えるような人物です。

達也はこれを止めようとし、スティープル・チェースに出場せずに裏で処理する、という展開になります。

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やっぱり流石はお兄様です!新型CADを開発

今回のお兄様は、「完全思考操作型CAD」という新型CADの開発を成し遂げてしまいます。

いやー、さすおにさすおに。

今までに登場したCADは銃のトリガーや棒のボタン、iPh○neを操作する必要がありましたが、想子(サイオン)とペンダントを使って、手を使わずに操作ができます
発動速度が半端ないということですね。

割とさらっと登場したこのCADですが、今後も当たり前のように登場します。
製品開発とかやっている人からすると新製品の開発の役に立つかも?笑。

九島光宣登場!登場はさらっとだけど、、、

そして今回注目すべきは、九島光宣(くどうみのる)が登場したことでしょう。
調整体魔法師である光宣は魔法科シリーズでも最強クラスの実力者ですが、身体が弱く実力をコンスタントに発揮できません。

そしてこの光宣がいることが、九島烈が強行(凶行)に及んだ理由ですね。

遺伝子操作のような人体実験をなくすため、戦闘用ロボットの開発をしたようです。
光宣はこのためのキャラで、他の多くのキャラと同じようなサブキャラの1人でしょうかね。

そう思っていた時期が僕にもありました、、、

戦闘面でもやっぱり達也は最強

そしてクライマックスとなるシーンですね。
達也はパラサイトが宿った戦闘用ロボットを、たった1人で全滅させます。

ここでポイントになったのが、「来訪者編」で登場したピクシーですね。
同じくパラサイトが宿っているため、相手の位置を把握した上でテレパシーで達也に連絡を取れます。

魔法科シリーズはこんな感じで、1つ1つの要素が後の巻で活かされる展開が多いように感じます。

設定が徹底的に考えられているからこそでしょう。
過剰気味な敬語に関しても、現代とは異なる時代背景をよく表していると思います。

こうして敵を蹴散らした達也ですが、ラストシーンは四葉が周公瑾を倒そうとして失敗した場面です。
黒羽家が突っ走った結果の失態ですが、達也自身も最優先で対処するべきだと考えます。

次回は古都、つまり京都での戦いが描かれそうですね。
論文コンペと言えば、1年生編では途中でテロが起こってしまったわけですが…。
果たしてどうなるのか、次回「古都内乱編」です!

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