ついにこいつが出て来た…。
ペテルギウス登場
今回ワタシが紹介するのはこちら、、、デス!
ってなわけでリゼロの5巻です。前回のラストはスバルとエミリアの決別を思わせる内容でしたが、今回の内容はさらにヤバいですね。
ついにこいつが出て来てしまいました。
「私は魔女教大罪司教『怠惰』担当、ペテルギウス・ロマネコンティ……デス!」
ともあれ、まずは恒例のあらすじ引用ですね。
「もう、いいよ。――ナツキ・スバル」――エミリアとの最悪の別離より三日。逃げるようにして身を寄せたクルシュ邸で、レムの献身に甘え、心を腐らせていくスバル。そんな折、自分の在り方に迷うスバルの下へ、エミリアの窮地の報せが届く。
「そうだろ……俺がいなきゃ、駄目なんだって。絶対」
『エミリアを救うことで、己の価値を証明する』――昏い考えを胸に、周囲の制止を振り切りスバルはロズワール邸を目指す。だが辿り着いた懐かしの地でついに、スバルは本物の【悪意】と対面する……。
激動と波乱の第五幕。絶望と死の螺旋、迫る。
絶望のループ&唯一の癒し、レム
エミリアたんは絶交中のため、挿絵の半分以上にレムがいるかな?というくらい、女性キャラの中でレムが単独で目立っています。あとレムは、ヤンデレかつメンヘラかつダメ男製造機だと判明します。
そんなレムに甘えながらも、スバルは一応剣の練習をしているようです。まあ心の中は昏い考えで染まっていそうですが。
ちなみに表紙の緑の髪の人物クルシュは王候補の1人ですが、この作品中で数少ない人格者です。
アニメでは鬱展開と呼ばれたゾーン
まあそれはそれとして、確かに今回は絶望の2文字が似合いますね。いつも通りの残念ぶりを見せるスバル…と言いたいところですが、2巻と同じでこれも世界が理不尽すぎます。
結局2回の死亡から得られたものはあまりない上、死亡した直接の原因は魔女教ではなくパック?のような気もします。相変わらず死のループの中でやるべきことが多いですね、スバルきゅん。
冒頭で言った通りペテルギウスと魔女教が登場し、屋敷と近くの村の惨状は見るに耐えないことになっています。ラムの角が折られたのも魔女教の仕業のようですし、こいつらが今後も敵として立ちはだかるのは間違いないでしょう。
大罪司教ってことは「嫉妬」枠とペテルギウス以外に5人は同格がいるんかな?
スバルがペテルギウスへの憎悪の念を抱きながら今回は終わりとなりました。本物の「悪意」ペテルギウスはとりあえずのボスキャラでしょうか。モブみたいな手下のやつらも相当強いですからね。
次回ではどうなるのか、屋敷での短編集を挟むようですが、続きが気になりますねこれは。
スバル死亡回数 2
累計 9