はいみなさん、こんにちは。今回はリゼロの短編集第2弾です。前回はとんでもないところで終わりましたが、このタイミングで短編が挟まれてしまうということですね。
1つ目の短編集と同じで、3巻と4巻の間の平和な1ヶ月間の話になります。これが本当の異世界生活だと思うんですよね…。本編は殺伐としていて生活感が皆無笑。
それではここからは、各話について簡単に紹介していこうと思います。6話あるのでサクサク行きますよ!
E・M・Tにラブソングを
やってきましたギャグ回!前回の短編集で吟遊詩人が登場しましたが、今回はエミリアが歌を歌ってまさかの…超音痴笑。音痴の皆さんはバケツを被って歌いましょう笑。
ついでにベアトリスも音痴であることが判明笑。
ラム・イズ・オーダー
ラムのツノの傷に効くお茶を作るための素材を、バルス&ラム&パックで採りに行くお話です。いや分かりにくいな笑。まあ要は採取クエストなわけですが、そう簡単には行かないですね。
作中でも語られていますが、珍しい組み合わせですね。ラムとパックとか会話したことあるの?
本編ではあり得ない、ズッコケ三人組のやり取りを見ることができます笑。
そもそも、エミリアの作ってくれたおにぎり(巨大すぎる笑)のせいでバルス&パックとラムが分断されたところから始まるわけですし、ずっこけてますね。
バルスとラムのコンビはレムとは全く違った感じなのが良いですね。
オペレーション・KOKKURI
コックリさんをやろう!という謎回です笑。はい、ギャグ回です笑。レムがスバルのことしか聞かないのが面白い。
普通にスバルがイカサマやってるのかと思ったら本人が結構驚いているので、んん?となりました笑。
種明かしとしては、基本的にはロズワールが上手く魔法で動かしていたらしいのですが、最後だけは……?
司書ベアトリスの不本意な約束
今度はベア子回です。これは半分ギャグ回です。
引きこもりのベアトリスが鬼ごっこで村の子供+スバル&エミリアと対決するという話ですが、スバルの悪知恵がすごい笑。
4巻でスバルたちが王都へ出発した時にベアトリスが見送りに来ましたが、そこに繋がる話となっています。
冷たいのがお好き
これと「アルコール・パニック」はアニメ化されているようですね。確かに面白い、そしてヒロインが可愛い!
パックの魔力によって雪が降った屋敷周辺で雪まつりをやる話ですが、みんなの作る雪像の描写が面白いことになっていて、これもギャグ要素強めですね。
ラムレムの「素晴らしきスバワール像」は名前からしてやらかした感じが出ていますし、エミリアとベアトリスの芸術点が伸び悩んだパック像もフッと笑ってしまいます。
惜しむべきはエミリアの作ったやつだけは挿絵で描かれていないことだけでしょうか。
アルコール・パニック
屋敷に隠されていたワインらしき物をスバルが見つけたことから物語は始まります。っていうかラムとバルスはもうちょい真面目に仕事しなさいよ笑。
酔ったエミリアとレム、すごーく可愛いです。可愛さが鬼がかってますね。
最後はベアトリスに関する思わせぶりなシーンで終わりとなります。何やら複雑な過去がありそうですね。ベアトリスの言う「母様」は一体誰のことなんでしょーぉね。
最後の2つの話は要所要所にシリアスな会話が挟まっており、ギャグ回かと思っている心の隙を刺すようですね。
それでも全体的に屋敷での1ヶ月間は平和そのものなので、家に置いておいて本編で辛くなった時に読み返すのも良さそうだと思いました…笑。
それでは次回、長きに渡った戦いの決着です!(多分)
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